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書籍『残業3時間を朝30分で片づける仕事術』 [本]

残業3時間を朝30分で片づける仕事術

残業3時間を朝30分で片づける仕事術

  • 作者: 永井 孝尚
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2011/07/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

長津田駅の書店で見かけて購入しました。早起きにシフトするのと仕事のやり方を工夫するということでがテーマの書籍です。

著者の永井さんは、10時に寝て5時に起きるというパターンのようです。私は、9時に寝て4時に起きるパターンです。私自身は、過去10年間は会社に行く前に翻訳をしたり、雑誌の記事や自分の本の執筆と行ってきましたが、時々言われるのが「ストイックによくやれますね」という言葉です。でも、実際には、この本に書かれているように、生活の時間帯を早朝にシフトしているだけです。

「ストイック」ということに関して、面白い表現をしているなと思ったのは、次の部分です。
 早朝出勤すると、それほど混んでいない電車にゆったりと座れます。とても楽ですし、本を読んだり、パソコンを広げたりして、自由に時間を使えます。
 私からすると、普通の通勤時間帯に、ギュウギュウ詰めの超満員電車で、一時間も我慢して出勤するほうが、ずっとストイックのように思えます。まるで修行のようです。わずか、2、3時間、早い時間にシフトするだけで、この体力を消耗する状況を避けることができるのです。
『残業3時間を朝30分で片づける仕事術』(p.050)
私も転職してから、こどもの国線の「こどもの国」駅から大井町線の「荏原町」駅まで通勤していたのですが、当初は座れない時間帯に乗っていました。ある日、台風が来るということで、遅れると困るので普段より早く家を出て、始発の次の電車に乗ってみました。そうすると、途中の「溝の口」駅での乗り換えも含めて、ずっと座って行けることを発見したのです。それからは、毎日、家を早く出て、荏原町には7時台前半に到着し、マクドナルドで翻訳作業を行った後に出社していました。