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三回目の心肺運動負荷試験 [心筋梗塞]

昭和大学藤が丘リハビリテーション病院での150日間の心臓リハビリテーションが終わって、三回目の心肺運動負荷試験を11月30日に受けました。

運動耐容能」に関して、退院直後の7月1日に受けた一回目は同年代の健常人の78%(5.57METs)、9月16日に受けた二回目は100%(7.10METs)でした。今回の三回目は108%(7.62METs)でした。つまり、同年代の健常人よりも高くなりました。

二回目の心肺運動負荷試験では137Wまでのエアロバイクの負荷で終わったのですが、今回は147Wまでの負荷までこぐことができました。でも、最後はかなりきつかったです。

150日間後は、必要であれば月に4回までは保険適用できるようですが、心臓リハビリテーションを提供するかどうかは施設に依存するようです。昭和大学藤が丘リハビリテーション病院では、さらに150日間の心臓リハビリテーションを受けることができるので、12月からも週に1回のペースで来年の4月末まで通うことにしました。

最初の150日間は、標準で週3回の心臓リハビリテーションが推奨されているのですが、平均すると10回/月ほど通いました。通わない日は、自宅でほぼ同程度の負荷のエアロバイクを行っていましたので、両方で週に6日は行っていました。家で行うときは、朝食後に一時間ほどしてから行うのですが、金曜日に技術研修(Go研修Java研修)の講師を行うときは行っていませんでした。

次回の心肺運動負荷試験は、来年4月末の予定です。
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心臓リハビリテーション [心筋梗塞]

(「急性心筋梗塞」からの続き)

入院中は軽く歩く程度のリハビリテーションは行いましたが、退院後は昭和大学藤が丘リハビリテーション病院で「心臓リハビリテーション」を行うことになりました。外来として通院しながらの心臓リハビリテーションです。

一回目の心肺運動負荷試験

心臓リハビリテーションに先立って、「心肺運動負荷試験」を行い「運動耐容能評価」として、どの程度の有酸素運動までできるかを測定します。私の結果は、「脈拍97回/分、負荷60W」ということでした。

負荷の値(60W)は、心臓リハビリテーションで使うエアロバイクで設定される負荷です。最初の5分はウォーミングアップで0Wから徐々に60Wまで負荷が上がっていきます。その後の20分は60Wに固定です。最後に5分間だけクールダウンということで負荷が下がっていきます。

心臓リハビリテーション

心臓リハビリテーションは、1時間ほどです。汗をかくので着替えをした後に、ポータブルな無線の心電図を胸に取り付けます。測定されている心電図は、全員分が一つのディスプレィで表示されています。また、血圧も最初に測定します。それから準備運動です。

準備運動では最初に手首で脈を30秒間指で数えます。その後は、体をほぐすいくつかの準備運動を行います。そして、エアロバイクを30分です。その後は、レッグプレスで設定された負荷で15回を2回行います。また、血圧も再度測定します。そして、軽くクールダウンの体操を行って終わりです。

保険適応期間

心筋梗塞発症後の心臓リハビリテーションですが、保険適応ができるのが150日だけです。したがって、私の場合には、11月下旬までとなります。その150日間は、週3回までと最初に聞いていたのですが、それはあくまでも標準であり、3回に限定されているわけでないことを後で知りました。

外来での心臓リハビリテーション

入院患者と外来では、時間帯が分けてあります。外来で心臓リハビリテーションを受けられるのは、平日は午前11時と午後2時のどちらかだけ(火曜日は午後1時もあり、土曜日は午前11時だけ)というのと、心臓リハビリテーションに行った当日にしか、次回の予約ができないシステムになっているため、週に3回行くことは少なく、平均すると2回ぐらい行っています。

幸い、在宅勤務でかつフレックス勤務なので勤務時間に柔軟性があるおかげで、午後の心臓リハビリテーションに行き、その間は休憩時間として勤務時間から除外しています。

自宅でのリハビリテーション

心臓リハビリテーションに行く回数は週に2回程度なので、他の日は自宅でリハビリテーションを行っています。メルペイに入社した2018年6月に脊柱管狭窄症になり、歩行がかなり困難になったため、その時に運動不足を解消するためにエアロバイクを購入しました。それ以来、使ってきたものです。病院のものと異なり、負荷設定は単純な8段階のものです。


脈拍97回/分程度の負荷を知るには脈拍を測定しながら行う必要があるのですが、その測定機能が機能しなくなっていたので、新たにApple Watch (Series 5)を購入して使っています。Apple Watchはほぼ正確に脈拍を測定してくれます。

二回目の心肺運動負荷試験

一か月ほどしたら、60Wではかなり楽になってきたので、70Wに上げることになりました。それも、しばらくしたら楽になってきたので、9月16日に二回目の心肺運動負荷試験を受けました。

結果は、「脈拍109回/分、負荷85W」となり、心臓リハビリテーションでは負荷の設定を85Wにしてエアロバイクを行うのが適当となりました。ただ、今まで70Wだったのをいきなり85Wに上げるのではなく、最初の数回は80Wまで上げて、それ以降は85Wです。最初は少しきつかったのですが、最近は楽になってきています。

自宅のエアロバイクの負荷の設定も最初の5分はレベル6(かなり楽)、次の5分はレベル7(まだ楽)、次の10分はレベル8(きつい)、次の5分はレベル7、最後の5分はレベル6と変化させながら行っています。

三回目の心肺運動負荷試験

150日間の心臓リハビリテーションの最後として、11月30日に三回目の心肺運動負荷試験を受けます。

体重計と血圧計

スマホで測定結果を管理できるように退院後に体重計と血圧計を購入しなおしました。


オムロン上腕式血圧計 HCR-7602T

オムロン上腕式血圧計 HCR-7602T

  • 出版社/メーカー: オムロン
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

体重計は、体組成計なのでいろいろな測定を行ってくれるのですが、なぜか脈拍だけが高目の数値が表示されます。朝、一回だけ測定しています。食事をコントロールしているため、体重は以前より5kg程度減っています。

血圧は、朝起きてからと、夜就寝前の二回測っています。体重計も血圧計も結果を(専用アプリを使って)スマホ(私の場合、スマホではなくiPod Touch)に取り込めるので便利です。

【追記(2020年11月29日】
150日間ということで、心臓リハビリテーションに行けたのは、10回(7月)、10回(8月)、9回(9月)、10回(10月)、7回(11月)の合計46回でした。
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急性心筋梗塞 [心筋梗塞]

前回の記事から二ヶ月ほど過ぎてしまいました。

前兆

正確な日付は覚えていないのですが、一年前ぐらいに背中の真ん中から右に筋肉痛のような痛みを感じるようになりました。最初は筋を違えたのかと思ったのですが、その後、痛みが完全になくなることありませんでした。それが、今から考えると(病気の原因部位とまったくかけ離れた部位に現れる痛みである)放散痛だったのではないかと思います。

緊急搬送

2020年6月20日(土)は、いつもの変わりのない土曜日を妻と二人でリビングで過ごしていました。16時過ぎに妻が彼女の書斎(寝室と繋がっている3畳の部屋)に行ってから、私も自分の書斎に行って雑用をすることにしたのですが、行く前から少し右肩が痛いなという感じで書斎に行ったら、右胸が痛み始めて、何かできる状態ではないと感じてリビングに戻りました。しかし、それから、その痛みは強くなり、息も苦しく、汗も出始めました。

すぐに収まるのかと思ったのですが、収まるどころか、さらにきつくなり、妻を呼びにいくこともできない状態でした。幸い意識がなくなった訳ではなかったので、何とか手元にあったiPod Touchを手に取り「メッセージ」アプリで「タオルを持ってきて」と妻へメッセージしました。それが、16時30分でした。

携帯にメッセージが届いて、驚いて妻が来てくれました。それから救急車を呼んでもらい、私の物としては、私の携帯電話と救急隊員から持ってくるように指示されたサンダルを妻が持って、救急車に運ばれました。昭和大学藤が丘病院の救急センターへ搬送されて到着したのが、17時30分でした。

さまざまな検査が急いで行われ、「急性心筋梗塞」と診断されて、緊急手術(カテーテル治療)となりました。手術に先立って、妻はさまざな同意書に代理署名しながら、「心臓が停止する可能性もある」と伝えられたそうです。私自身は、自宅で倒れてからカテーテル治療が終わるまでの間、胸の痛みと息苦しさはありましたが、意識はあったので、まさか心臓が停止するかもしれないという恐怖感はありませんでした。

緊急手術

胸の痛みと息苦しさはありましたが、カテーテル治療が始まりました。会話するのもきつかったのですが、治療が始まったときに「どのくらいかかりますか?」と聞いて「1時間ぐらい」と答えてもらい、1時間の我慢と思いながら手術を受けていました。ステントが一つ留置されて冠動脈の一つの血流が回復したので、治療が終わったときには、胸の痛みや息苦しさも嘘のようになくなっていました。

手術が終わったときに、手術室で映像を見せてもらい説明を受けたのですが、半分上の空で聞いていたと思います。ただ、もう一つの冠動脈も治療の必要があるが、別の日に行いますと伝えられました。急性心筋梗塞で運ばれた状態で二つ同時は患者の体への負担もあって無理なようです。

ICU

手術後、ICUへ移されました(細かく言えば、ICU内にあるCCU:Coronary Care Unit)。コロナ感染防止のためにICUへは家族も通常は入れないのですが、その日だけは20時30分ごろに妻が入室を許されて、サンダル、携帯、それと病院で購入した入院セットを置いて、少し会話してから帰っていきました。

胸の痛みも息苦しさもなくなっていたのですが、ICUでは動かないでくださいと言われました。心筋梗塞では、心筋が壊死して心臓そのものがもろくなっているため、負担をかけないために動いてはだめでした。ICUでは、4時間おきの採血が行われました。看護師さんに採血して何を調べるのですかと聞いたら、心臓の悪化状態が進んでいるか止まったかを、心臓から血液中に流れ出すある物質の量で調べるということでした。

翌日の日曜日には、状態もよくなり、昼食から食事してよいことになりました。ただ、食べるときだけベッドを起こし、食後はまた寝ているという状態です。ベッドにずっと寝ていると、腰が痛くなるので横を向きたいときでも、自分で体を動かさないでくださいと言われ、都度看護師さんを呼んで、体を横に動かすのを手伝ってもらいました。

月曜日の早朝の採血の結果で、ICUから一般病室へ移動してもよいことになりました。月曜日の11時30分ごろに、入院以来初めてベッドから降りて、立ち上がっても問題ないかを確認してから、車椅子で一般病室へ移動しました。

一般病室

一般病室(6人部屋)に移動しましたが、お手洗いへ行くときは一人で歩いていかないように言われ、都度、看護師さんを呼んで車椅子で連れていってもらいました。翌日(火曜日)は、病室があるフロアー(7階)であれば、一人で歩いてよいということになりました。ただ、階段の上り下りはだめなので、フロアー内だけでしたが、一人でお手洗いに行けるようになったのがよかったです。

病室ではすることもなかったので、読みかけだった次の本を妻に持ってきてもらい読み終えました(今日の本作りとは違う活版印刷の時代の話しが中心ですが、いつの時代も校正は大変です)。

増補版 誤植読本 (ちくま文庫)

増補版 誤植読本 (ちくま文庫)

  • 作者: 輝次, 高橋
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2013/06/10
  • メディア: 文庫

2回目のカテーテル治療

緊急搬送時にはできなかった別の冠動脈に対するカテーテル治療を水曜日に行いました。2回目は、ステントを2つ留置しました。2回の治療で、3つ留置したことになります。

2回目は自分自身が苦しい訳ではなかったので、治療の流れが冷静に聞けました。どこにどのようなステントを置くべきかを複数の医師が、造影剤で映し出された画像を見ながら議論して、最終的に場所を決めていました。

声しか聞こえないですが、画像を何度も見直しているのがよく分かりました。場所と使うステントが決まれば、ほぼ終盤です。そのあとすぐに治療は終了しました。

2回目の治療に先立って、前日にはPCR検査を受けました。結果は陰性でした。陽性だと手術室が使えないので治療できなかったことになります。

リハビリテーション

木曜日からリハビリテーションが始まりました。リハビリテーションといっても、担当の人とフロアーを会話しながら歩いて、体調が悪くならないかを確認して、最後に心電図を確認してもらうというものです。心電図は簡易の無線機能があるものを常に付けているので、ナースセンターでは監視できるようになっていたようです。金曜日もリハビリテーションを行いました。

退院

緊急入院したのが土曜日でしたが、一週間後の土曜日の昼前に退院して、帰宅しました。幸い私の場合は、心臓の壊死の状態がひどくなかったため退院したのですが、状態が悪い場合には、退院ではなく、昭和大学藤が丘リハビリテーション病院へ転院して、しばらくそこで入院しながら心臓リハビリテーションを受けて、ある程度回復後に退院される場合もあるようです。

しかし、どちらにしても、退院後は、「心臓リハビリテーション」に通うことになります。
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