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2021年の複業 [プログラマー現役続行]

複業を20年」で書いた主な三つの活動の2021年の簡単な振り返りです。三つの活動は、以下の通りです。
  1. 会社での開発業務(マネジメントや社内コンサルティングも含む)
  2. 技術教育や講演
  3. 技術書の執筆(雑誌の記事を含む)や技術書の翻訳

会社での開発業務

2017年8月にリコーを退職してからは、マネジメントも社内コンサルティングも行っていませんので、今年も私自身の開発業務だけとなります。

株式会社メルペイでバックエンドのソフトウェアエンジニアとして開発業務を一年間行ってきました。ただ、振り返ってみると、今年一年は、新たなコードを書くというよりも、既存のテストコードを安定的に動作させるための作業やセキュリティ関連の強化施策の実施が多かったです。テストファースト開発で何か機能を開発することはほとんどありませんでした。

仕事は、ずっと在宅で行っており、勤務制度も「YOUR CHOICE」という制度になったので、今後も在宅勤務する予定です。

技術教育とオンライン読書会

主な活動は、技術教育とオンライン読書会でした。技術教育は、以下の通りです。
  • リクルートテクノロジーズ社向け『Effective Java 第3版』研修(6回で終了するコースの最後の2回が1月と2月に実施)
  • リクルート社向け『プログラミング言語Go』研修(6回で終了するコースの最初の4回を9月、10月、11月、12月に実施)
  • リコーITソリューションズ社向け「プログラミング言語Java基本技術習得コース」(2019年9月に開講したのですが、終わったのが2021年5月でした)
オンライン読書会は、継続して毎月開催してきました。
また、横浜Go読書会も4回だけですが、オンラインで開催しました。

技術書の翻訳

19冊目となる技術書の翻訳を5月から始めました。まだ、すべての翻訳作業は終わっておらず、出版は2022年春になる予定です。19冊目の翻訳は細かな作業はまだ残っていますが、12月末から20冊目の翻訳に着手しました。
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20冊目の技術書の翻訳作業 [プログラマー現役続行]

19冊目の技術書の翻訳作業はまだ終わっていませんが、大きな作業は終わり一段落しました(まだ細かな作業は色々と残っています)。それで、年内に20冊目の翻訳作業に着手します。来年は2冊の翻訳書を出すことになります。

19冊目の本は、私自身の知識を整理して更新するのにも役立ちました。そして、20冊目の本も同様に役立つと思っています。

振り返ってみると、1冊目の翻訳として出版したのは、『Javaリアルタイム仕様』でした。21年前です。

Javaリアルタイム仕様 (The Java Series)

Javaリアルタイム仕様 (The Java Series)

  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2000/12/12
  • メディア: 単行本

出版された順番としては2冊目になるのですが、翻訳を初めて行ったのは、『プログラミング言語Java 第3版』でした。

プログラミング言語Java (The Java Series)

プログラミング言語Java (The Java Series)

  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2001/6/15
  • メディア: 単行本

『プログラミング言語Java 第3版』の翻訳作業が一段落したときに読み始めて、その後、翻訳することになったのが、『Effective Java プログラミン言語ガイド』でした。

Effective Java プログラミング言語ガイド

Effective Java プログラミング言語ガイド

  • 出版社/メーカー: ピアソン・エデュケーション
  • 発売日: 2001/12/03
  • メディア: 単行本

生涯で何冊の技術書を翻訳するのかは分かりませんが、2022年も複業の一つである技術書の翻訳を続けていきたいと思います。
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(続)長時間ランニングテストの勧め 〜開発用ノートPCの活用〜 [プログラマー現役続行]

今年も「Merpay Advent Calendar 2021」として、昨年の記事の続きを書きました。

(続)長時間ランニングテストの勧め 〜開発用ノートPCの活用〜

過去に書いたTech Blogは、こちらにリンクを掲載していますので、参考にしていただければと思います。
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