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Kindle版『ソフトウェア開発の名著を読む【第二版】』 [本]

出版社から連絡がなかったので、気付いていなかったのですが、『ソフトウェア開発の名著を読む【第二版】』がKindle版としてAmazonで購入できるようになりました。

ソフトウェア開発の名著を読む 【第二版】 (技評SE選書)

ソフトウェア開発の名著を読む 【第二版】 (技評SE選書)

  • 作者: 柴田 芳樹
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2009/10/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

紹介している書籍は、以下の通りです。
  • 『プログラミングの心理学』ジェラルド・M・ワインバーグ
  • 『人月の神話』フレデリック・P・ブルックス,Jr.
  • 『ピープルウエア』トム・デマルコ/ティモシー・リスター
  • 『デッドライン』トム・デマルコ
  • 『ソフトウェア職人気質』ピート・マクブリーン
  • 『達人プログラマー』アンドリュー・ハント/デビッド・トーマス
  • 『コードコンプリート』スティーブ・マコネル
  • 『プログラミング作法』ブライアン・W・カーニハン/ロブ・パイク
  • 『リファクタリング』マーチン・ファウラー
  • 『ビューティフルコード』ブライアン・カーニハン他

出版社に確認したところ、『プログラマー"まだまだ"現役続行』もKindle版での提供を予定しているそうです。
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急性心筋梗塞から3年が過ぎました [心筋梗塞]

2020年6月20日(土)の夕方に急性心筋梗塞で緊急搬送されてから3年が過ぎました。発症から今日までの経過は、こちらからまとめて読むことができます。

この一年は、毎月かかりつけ医へ行って、薬を処方してもらい、とくに心臓関連で昭和大学藤が丘病院へ行くことはありませんでした。心臓リハビリテーションとしては、基本的に自宅でのエアロバイクを続けています。心筋梗塞になる前の生活との違いは、やはり、毎日薬を飲む必要があることです。冠動脈に3個のステントを留置しているため、いわゆる「血液をサラサラにする」薬であるバイアスピリンを含む複数の薬を飲んでいます。

この一年間を簡単に振り返ると、次の通りです。

仕事

仕事は、心筋梗塞になる前の2020年2月から自宅からのリモートワークです。2022年9月末に4年3か月働いたメルペイを退職して、10月からカウシェで働いています。仕事の内容としては、引き続きウェブサービス開発のバックエンドをGo言語で開発しています。

メルペイやカウシェで私が実践してきたバックエンドの開発方法を、雑誌の記事としてまとめることもできました(特集1の「実践API設計」です)。

WEB+DB PRESS Vol.134

WEB+DB PRESS Vol.134

  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2023/04/22
  • メディア: Kindle版

技術書の翻訳

技術書の翻訳としては、2022年10月から着手した本が、夏には出版されます(発売日は多少遅れるかもしれません)。

Go言語 100Tips ありがちなミスを把握し、実装を最適化する (impress top gear)

Go言語 100Tips ありがちなミスを把握し、実装を最適化する (impress top gear)

  • 出版社/メーカー: インプレス
  • 発売日: 2023/08/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

技術教育・オンライン読書会

技術教育としては、第6期「Effective Java 第3版」研修をリクルート社向けにオンランで行いました。

オンライン読書会も以下の3つを行ってきました。

講演

Developer eXperience Day 2023で、「45年の歴史から振り返る、ソフトウェア開発とキャリアの変遷」と題して、話をしました。

今後

次の一年も複業を続けながら、「健康がすべて」ということでソフトウェア開発を続けていきたいと思っています。


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予約受付中:『Go 言語 100Tips』 [本]

私にとって21冊目となる技術書の翻訳本の予約受付が、Amazon.co.jpで行えるようになりました。

Go言語 100Tips ありがちなミスを把握し、実装を最適化する (impress top gear)

Go言語 100Tips ありがちなミスを把握し、実装を最適化する (impress top gear)

  • 出版社/メーカー: インプレス
  • 発売日: 2023/08/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

以下は、本書からの引用です。
推薦の言葉

Go 開発者が製品環境でコードに触れる前に必ず読むべき本です。『Effective Java』に相当するGoの本です。
— Neeraj Shah, Nutanix

わかりやすく、効果的な例題。間違いがなぜどのように起こるのかを理解することで、コスト的に高くつく手痛い失敗を避けられます。
— Giuseppe Maxia, VMware

Teiva Harsanyi は、実際に起こった問題や見逃しがちな問題を分類し、なぜそれらが起こるのかという微妙な違いがある世界まで掘り下げています。あなたが本書を持っていないのは、101個目の間違いとなるでしょう。
— Anupam Sengupta, Red Hat

悪い習慣を見極めて、よい習慣を身に付けてください。文章は魅力的で、例題は適切であり、洞察は見事です。
— Thad Meyer, LI-COR Biosciences


目次

第 1 章「Go:学習は容易、習得は難しい」
第 2 章「コードとプロジェクト構成」
第 3 章「データ型」
第 4 章「制御構造」
第 5 章「文字列」
第 6 章「関数とメソッド」
第 7 章「エラー管理」
第 8 章「並行処理:基本」
第 9 章「並行処理:実践」
第 10 章「標準ライブラリ」
第 11 章「テスト」
第 12 章「最適化」

本書について

『Go言語100Tips ありがちなミスを把握し、実装を最適化する』には、Go開発者が言語のさまざまな機 能を扱うときについやってしまいがちな100個のよくある間違いが含まれています。本書は、外部ライブラリやフレームワークではなく、Go言語そのものと標準ライブラリに大きく焦点を当てていま す。間違いについてのほとんどの議論では具体例を示しており、どのような場合にその間違いを犯しやすいかを説明しています。本書は、考えや手法を押しつけるものではありません。個々の解決策は、それが適用されるべき状況を伝えるために詳しく説明されています。


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