心臓リハビリテーション [心筋梗塞]
(「急性心筋梗塞」からの続き)
入院中は軽く歩く程度のリハビリテーションは行いましたが、退院後は昭和大学藤が丘リハビリテーション病院で「心臓リハビリテーション」を行うことになりました。外来として通院しながらの心臓リハビリテーションです。
負荷の値(60W)は、心臓リハビリテーションで使うエアロバイクで設定される負荷です。最初の5分はウォーミングアップで0Wから徐々に60Wまで負荷が上がっていきます。その後の20分は60Wに固定です。最後に5分間だけクールダウンということで負荷が下がっていきます。
準備運動では最初に手首で脈を30秒間指で数えます。その後は、体をほぐすいくつかの準備運動を行います。そして、エアロバイクを30分です。その後は、レッグプレスで設定された負荷で15回を2回行います。また、血圧も再度測定します。そして、軽くクールダウンの体操を行って終わりです。
幸い、在宅勤務でかつフレックス勤務なので勤務時間に柔軟性があるおかげで、午後の心臓リハビリテーションに行き、その間は休憩時間として勤務時間から除外しています。
脈拍97回/分程度の負荷を知るには脈拍を測定しながら行う必要があるのですが、その測定機能が機能しなくなっていたので、新たにApple Watch (Series 5)を購入して使っています。Apple Watchはほぼ正確に脈拍を測定してくれます。
結果は、「脈拍109回/分、負荷85W」となり、心臓リハビリテーションでは負荷の設定を85Wにしてエアロバイクを行うのが適当となりました。ただ、今まで70Wだったのをいきなり85Wに上げるのではなく、最初の数回は80Wまで上げて、それ以降は85Wです。最初は少しきつかったのですが、最近は楽になってきています。
自宅のエアロバイクの負荷の設定も最初の5分はレベル6(かなり楽)、次の5分はレベル7(まだ楽)、次の10分はレベル8(きつい)、次の5分はレベル7、最後の5分はレベル6と変化させながら行っています。
体重計は、体組成計なのでいろいろな測定を行ってくれるのですが、なぜか脈拍だけが高目の数値が表示されます。朝、一回だけ測定しています。食事をコントロールしているため、体重は以前より5kg程度減っています。
血圧は、朝起きてからと、夜就寝前の二回測っています。体重計も血圧計も結果を(専用アプリを使って)スマホ(私の場合、スマホではなくiPod Touch)に取り込めるので便利です。
【追記(2020年11月29日】
150日間ということで、心臓リハビリテーションに行けたのは、10回(7月)、10回(8月)、9回(9月)、10回(10月)、7回(11月)の合計46回でした。
入院中は軽く歩く程度のリハビリテーションは行いましたが、退院後は昭和大学藤が丘リハビリテーション病院で「心臓リハビリテーション」を行うことになりました。外来として通院しながらの心臓リハビリテーションです。
一回目の心肺運動負荷試験
心臓リハビリテーションに先立って、「心肺運動負荷試験」を行い「運動耐容能評価」として、どの程度の有酸素運動までできるかを測定します。私の結果は、「脈拍97回/分、負荷60W」ということでした。負荷の値(60W)は、心臓リハビリテーションで使うエアロバイクで設定される負荷です。最初の5分はウォーミングアップで0Wから徐々に60Wまで負荷が上がっていきます。その後の20分は60Wに固定です。最後に5分間だけクールダウンということで負荷が下がっていきます。
心臓リハビリテーション
心臓リハビリテーションは、1時間ほどです。汗をかくので着替えをした後に、ポータブルな無線の心電図を胸に取り付けます。測定されている心電図は、全員分が一つのディスプレィで表示されています。また、血圧も最初に測定します。それから準備運動です。準備運動では最初に手首で脈を30秒間指で数えます。その後は、体をほぐすいくつかの準備運動を行います。そして、エアロバイクを30分です。その後は、レッグプレスで設定された負荷で15回を2回行います。また、血圧も再度測定します。そして、軽くクールダウンの体操を行って終わりです。
保険適用期間
心筋梗塞発症後の心臓リハビリテーションですが、保険適用ができるのが150日だけです。したがって、私の場合には、11月下旬までとなります。その150日間は、週3回までと最初に聞いていたのですが、それはあくまでも標準であり、3回に限定されているわけでないことを後で知りました。外来での心臓リハビリテーション
入院患者と外来では、時間帯が分けてあります。外来で心臓リハビリテーションを受けられるのは、平日は午前11時と午後2時のどちらかだけ(火曜日は午後1時もあり、土曜日は午前11時だけ)というのと、心臓リハビリテーションに行った当日にしか、次回の予約ができないシステムになっているため、週に3回行くことは少なく、平均すると2回ぐらい行っています。幸い、在宅勤務でかつフレックス勤務なので勤務時間に柔軟性があるおかげで、午後の心臓リハビリテーションに行き、その間は休憩時間として勤務時間から除外しています。
自宅でのリハビリテーション
心臓リハビリテーションに行く回数は週に2回程度なので、他の日は自宅でリハビリテーションを行っています。メルペイに入社した2018年6月に脊柱管狭窄症になり、歩行がかなり困難になったため、その時に運動不足を解消するためにエアロバイクを購入しました。それ以来、使ってきたものです。病院のものと異なり、負荷設定は単純な8段階のものです。ALINCO(アルインコ) フィットネスバイク コンフォートバイク2 AFB4309WX エクササイズバンド・スマホトレー付き
- 出版社/メーカー: アルインコ(Alinco)
- メディア: スポーツ用品
脈拍97回/分程度の負荷を知るには脈拍を測定しながら行う必要があるのですが、その測定機能が機能しなくなっていたので、新たにApple Watch (Series 5)を購入して使っています。Apple Watchはほぼ正確に脈拍を測定してくれます。
二回目の心肺運動負荷試験
一か月ほどしたら、60Wではかなり楽になってきたので、70Wに上げることになりました。それも、しばらくしたら楽になってきたので、9月16日に二回目の心肺運動負荷試験を受けました。結果は、「脈拍109回/分、負荷85W」となり、心臓リハビリテーションでは負荷の設定を85Wにしてエアロバイクを行うのが適当となりました。ただ、今まで70Wだったのをいきなり85Wに上げるのではなく、最初の数回は80Wまで上げて、それ以降は85Wです。最初は少しきつかったのですが、最近は楽になってきています。
自宅のエアロバイクの負荷の設定も最初の5分はレベル6(かなり楽)、次の5分はレベル7(まだ楽)、次の10分はレベル8(きつい)、次の5分はレベル7、最後の5分はレベル6と変化させながら行っています。
三回目の心肺運動負荷試験
150日間の心臓リハビリテーションの最後として、11月30日に三回目の心肺運動負荷試験を受けます。体重計と血圧計
スマホで測定結果を管理できるように退院後に体重計と血圧計を購入しなおしました。TANITA(タニタ) デュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアル RD-802-BK ブラック
- 出版社/メーカー: タニタ(Tanita)
- メディア:
体重計は、体組成計なのでいろいろな測定を行ってくれるのですが、なぜか脈拍だけが高目の数値が表示されます。朝、一回だけ測定しています。食事をコントロールしているため、体重は以前より5kg程度減っています。
血圧は、朝起きてからと、夜就寝前の二回測っています。体重計も血圧計も結果を(専用アプリを使って)スマホ(私の場合、スマホではなくiPod Touch)に取り込めるので便利です。
【追記(2020年11月29日】
150日間ということで、心臓リハビリテーションに行けたのは、10回(7月)、10回(8月)、9回(9月)、10回(10月)、7回(11月)の合計46回でした。
2020-11-06 07:04
コメント(0)
コメント 0