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Java研修 (5) [プログラミング言語Java教育]

年間スケジュール

一年間で12回(1日/月)のコースなので、現在は以下のような予習範囲となっています。
 
【Java研修年間スケジュール】
『プログラミング言語Java第4版』『Java 2 Standard Edition 5.0 Tiger』 『Effective Java第2版』 GUI課題
1 第1章から第2章(64頁) 第5章、第6章
2 第3章から第6章(76頁) 第4章 課題1-1
3 第7章から第10章(74頁) 第2章、第3章 課題1-2
4 第11章から第13章(78頁) 第1章 課題1-3
5 第14章から第16章(98頁) 第7章 課題1-4
6 第17章から第20章(108頁) 第8章
7 第21章から第22章(84頁) 第9章 課題2-1
8 第23章から付録A(76頁) 課題2-2
9 第1章から第4章 課題2-3
10 第5章から第7章 課題2-4
11 第8章から第11章
12 成果発表会: 1年間を振り返って苦労したこと、学んだことなどを発表してもらいます。また、GUI課題の集大成としてのデジタル時計を作ってきてもらい、デモしてもらいます。

定員12名なのですが、もっと多い人数で始めると、12回で終わらずに、13回になったりします。

Java研修 (4) [プログラミング言語Java教育]

予習準備に対する教育での工夫

現在は、受講生は予習を行い、研修(通常は金曜日)がある週の初めに以下のものを事前提出しなければなりません。
  • テキストの予習範囲内の不明点の質問表
  • 練習問題、GUI課題のソースコード
研修を始めた2000年の頃には、事前提出は一切行っておらず、研修当時に持ってくるという形式で行っていました。しかし、そうすると次のようなことが発生していました。
  • 予習をせずに研修に来る人がいる
  • 研修日の前夜に徹夜する
予習せずに研修に来た受講生は、その場で帰らせたりしたこともあります(実際には職場に戻らせるのですが)。

このような課題を解決するために、第何回からは覚えていませんが、途中から現在のようにすべて事前提出方式にしました。ただし、この方法は、提出物を整理するのが面倒なのですが、当初は私自身で行っていました。

しかし、第11期からは事務局業務を別に行う人を用意してもらっています。事務局は、実際に受講生だったりするのですが、集める方法も様々な工夫が行われたりしています。

Java研修 (3) [プログラミング言語Java教育]

今までの実績、現在開催中、今後開催予定をまとめてみました。

【Java研修 ― 富士ゼロックス情報システム(株)勤務 ―】
開始 終了 備考
1 2000年夏 2001年末 富士ゼロックス情報システム社㈱の「社員による社内教育コース」としてスタート。 一年半コース。 『プログラミング言語Java第3版』『Effective Javaプログラミング言語ガイド』の翻訳原稿を使用
2 2001年夏 2002年7月 米国駐在により中断
3 2003年7月 2004年6月 富士ゼロックス社の社員を受け入れ。一年コースへ変更
4 2004年7月 2005年6月
5 2005年8月 2006年7月 富士フィルム社の社員を受け入れ開始
6 2006年8月 2007年7月 『プログラミング言語Java第4版』翻訳原稿を使用
7 2007年9月 2008年8月 『Effective Java第2版』翻訳原稿を使用
8 2008年1月 2008年12月 富士ゼロックス社向け、有償コース
9 2008年9月 2009年8月 自分の部署に派遣で来てもらっていた派遣会社の若手も一名参加させる
10 2009年1月 2009年8月 富士ゼロックス社の社員が中心。退職により中断。『プログラミング言語Java第4版』のみ終了

【プログラミング言語Java基本技術習得コース ― リコー(株)勤務 ―】
開始 終了 備考
11 2010年1月 2011年1月 社内向け
12 2010年2月 2011年1月 社内向け
13 2010年3月 2011年4月 社外、無料勉強会(土曜日開催)
14 2010年12月 2011年12月 リコーITソリューションズ社向け
15 2011年4月 2012年3月 社内向け
16 2012年4月 2013年4月 社内向け
17 2012年4月 2013年5月 リコーITソリューションズ社向け
18 2012年11月 2014年4月 社内向け
19 2013年7月 2014年8月 リコーITソリューションズ社向け
20 2013年11月 2015年1月 社内向け
21 2013年12月 2015年1月 社内向け
22 2014年9月 2015年8月 リコーITソリューションズ社向け:自分のグループに派遣で来てもらっていた派遣会社の若手一名も参加させる
23 2015年9月 2016年10月 リコーITソリューションズ社向け
24 2016年2月 2017年1月 社内向け
25 2016年11月 2017年9月 リコーITソリューションズ社向け。Java 8研修を統合。『Effective Java 3rd edition』を使用予定であったが、リコーを退職に伴い終了。
補講 2018年4月 2018年8月 第25期を対象に『Effective Java第3版』の翻訳原稿による補講


【「プログラミング言語Java基本技術習得コース ― 個人活動 ―】
開始 終了 備考
26 2019年9月 2021年5月 リコーITソリューションズ社向け


【Java 8 基本技術習得コース ― リコー(株)勤務 ―】
開始 終了 備考
1 2014年10月 2015年5月 社内向け:Java研修修了生を対象とした、Java 8に特化した研修
2 2015年7月 2015年11月 社内向け
3 2015年7月 2015年11月 社内向け
4 2016年11月 2017年3月 リコーITソリューションズ社向け。単独コースとしては最後。

【『Effective Java 第3版』習得コース ― 個人活動 ―】
開始 終了 備考
補講 2018年4月 2018年8月 「プログラミング言語Java基本技術習得コース」の第25期生を対象に『Effective Java第3版』の翻訳原稿による補講
1 2018年12月 2019年7月 アットウェア社向け
2 2019年1月 2019年7月 リクルートテクノロジーズ社向け
3 2019年7月 2019年12月 日本総合システム社向け
4 2019年11月 2020年5月 リクルートテクノロジーズ社向け
5 2020年9月 2021年2月 リクルートテクノロジーズ社向け
6 2022年10月 2023年3月 リクルート社向け

11冊目の翻訳本 (5) [プログラマー現役続行]

The Go Programming Language Phrasebook (Developer's Library)

The Go Programming Language Phrasebook (Developer's Library)

  • 作者: David Chisnall
  • 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
  • 発売日: 2012/04/30
  • メディア: ペーパーバック

私にとって11冊目になる翻訳本の翻訳作業がほぼ終わりました。日本語版のタイトル、出版時期、価格等はまだ未定です。ということで、翻訳作業を一時中止していた12冊目の本の翻訳作業に戻ることになります。