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Jolt Awards: The Best Books [プログラマー現役続行]

Jolt Awards: The Best Books」が発表されました。以下の6冊です。

How Google Tests Software

How Google Tests Software

  • 作者: James A. Whittaker
  • 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
  • 発売日: 2012/03/23
  • メディア: ペーパーバック

Running Lean: Iterate from Plan A to a Plan That Works (Lean Series)

Running Lean: Iterate from Plan A to a Plan That Works (Lean Series)

  • 作者: Ash Maurya
  • 出版社/メーカー: Oreilly & Associates Inc
  • 発売日: 2012/03/06
  • メディア: ハードカバー

Elemental Design Patterns

Elemental Design Patterns

  • 作者: Jason McC. Smith
  • 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
  • 発売日: 2012/03/28
  • メディア: ハードカバー

iOS Programming: The Big Nerd Ranch Guide (3rd Edition) (Big Nerd Ranch Guides)

iOS Programming: The Big Nerd Ranch Guide (3rd Edition) (Big Nerd Ranch Guides)

  • 作者: Joe Conway
  • 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
  • 発売日: 2012/03/19
  • メディア: ペーパーバック

HTML5 Developer's Cookbook (Developer's Library)

HTML5 Developer's Cookbook (Developer's Library)

  • 作者: Chuck Hudson
  • 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
  • 発売日: 2011/12/06
  • メディア: ペーパーバック

Specification by Example: How Successful Teams Deliver the Right Software

Specification by Example: How Successful Teams Deliver the Right Software

  • 作者: Gojko Adzic
  • 出版社/メーカー: Manning Pubns Co
  • 発売日: 2011/06/28
  • メディア: ペーパーバック

今回は読んでない本ばかりです(ただし、「iOS Programming」の第2版は読んでいます)。

Kindle版(電子版)は、こちらの5冊が購入できます。


書籍『プログラミング言語Goフレーズブック』 [本]

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昨日、出版社(ピアソン桐原)から訳者への献本が送られてきました。今週末から大きな書店では発売されると思います。原著は、こちらです。

The Go Programming Language Phrasebook (Developer's Library)

The Go Programming Language Phrasebook (Developer's Library)

  • 作者: David Chisnall
  • 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
  • 発売日: 2012/04/30
  • メディア: ペーパーバック

2010年夏から社内の若手のエンジニアと一緒に月1回ペースで土曜日にGo言語の勉強会を開催してきました。2011年の終わりには、Go言語も最初の正式リリースに向けての開発が終盤に向かい、それに伴って、いくつかの書籍が執筆されてはじめました。

その中で、本書の原著のRough Cut版を個人的に読み始めて著者のDavid Chisnall氏とやり取りしながら、ピアソン桐原社には翻訳権を取得してもらいました。実際の翻訳は、原著が出版される前の2011年12月初めから今年の3月まで行ったのですが、出版そのものは実は決定していませんでした。結局、出版は見送ることになったので、4月からは別の本の翻訳に着手しています(こちらは、出版予定で現在は翻訳作業の最終段階です)。

6月に出版社から連絡があり、出版することになったということで、7月の一ヶ月で全部の見直しと最終版の作成を行い、8月初めに納品しました。7月末の夏休みは帰省先の函館で、5日間毎日スターバックスに通い最終の仕上げ作業を行いました。

※ 納品から出版までが短いのは、私自身でLaTeXファイルで索引まで仕上げて納品するためです。

今回の翻訳原稿のレビューは、従来お願いしてきた友人達ではなく、一緒にGo言語を勉強してきた勉強会メンバーに行ってもらいました。日本語版には、David Chisnall氏による「日本語版によせて」も掲載しています。また、David Chisnall氏に確認しながら、できる限り原著の間違いの修正を行い、分かりにくい箇所に対して訳注を付けています。

初心者向けの入門書ではありませんが、Go言語でのプログラミングをみなさんが楽しんでくれるのに役立てば幸いです。

プログラミング言語Goフレーズブック

プログラミング言語Goフレーズブック

  • 作者: David Chisnall
  • 出版社/メーカー: ピアソン桐原
  • 発売日: 2012/10/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


電子版『ソフトウェア開発の名著を読む【第二版】』『プログラマー”まだまだ”現役続行』 [プログラマー現役続行]

ソフトウェア開発の名著を読む 【第二版】 (技評SE選書)

ソフトウェア開発の名著を読む 【第二版】 (技評SE選書)

  • 作者: 柴田 芳樹
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2012/9/24
  • メディア: PDF

プログラマー”まだまだ”現役続行 (技評SE選書)

プログラマー”まだまだ”現役続行 (技評SE選書)

  • 作者: 柴田 芳樹
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2012/09/24
  • メディア: PDF

技術評論社の「技評選書シリーズ」の書籍が電子化されて電子版を購入できるようになりました。

もう一冊こちらも電子版になっています。

SEが20代で身につけておきたいこと (技評SE選書)

SEが20代で身につけておきたいこと (技評SE選書)

  • 作者: 荒井玲子,深沢隆司,前田卓雄,柴田芳樹,三宅和之
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2012/09/24
  • メディア: PDF

ちなみに、私の翻訳本で電子版が入手可能なのは、以下の1冊です。

アプレンティスシップ・パターン ―徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得 (THEORY/IN/PRACTICE)

アプレンティスシップ・パターン ―徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得 (THEORY/IN/PRACTICE)

  • 作者: Dave H. Hoover
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2010/07/08
  • メディア: PDF

書籍『Objective-C プログラミング』予約受付中 [プログラマー現役続行]

Objective-C プログラミング

Objective-C プログラミング

  • 作者: Aaron Hillegass
  • 出版社/メーカー: ピアソン桐原
  • 発売日: 2012/09/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

私の翻訳のレビューを行ってくださっている堂阪真司さんが翻訳された本です。この本には堂阪さんによる訳者補記が掲載されています。
訳者補記1 Xcode 4.4のリリース時にObjective-Cに追加された機能
  • デフォルト@synthesize
  • Objective-Cリテラルの追加
  • Objective-Cコンテナの添字指定
  • OS X 10.7とiOS 5.1に関する注意点
訳者による丁寧なサポートページも用意されています。
https://sites.google.com/site/objcprogbook/home

書籍『プログラミング言語Goフレーズブック』予約受付開始 [プログラマー現役続行]

プログラミング言語Goフレーズブック

プログラミング言語Goフレーズブック

  • 作者: David Chisnall
  • 出版社/メーカー: ピアソン桐原
  • 発売日: 2012/10/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

私にとって11冊目になる翻訳本『プログラミング言語Goフレーズブック』をAmazon.co.jpで予約できるようになりました。本当は『Go言語のエッセンス』というタイトルで、サブタイトルは「マルチコア時代の並行プログラミング言語」というのを出版社には提案したのですが、最終的には、原著のタイトルのままとなりました。