『Google Web Toolkit ソリューション』 [Google Web Toolkit]
Google Web ToolkitとGoogle Health [Google Web Toolkit]
毎朝、『Effective Java, Second Edition』の翻訳を出社前にやりながら、Google I/Oのビデオを聞いている(再生しながら音声だけ聞いている)。その中で、新たなサービスである「Google Health」は、Google Web Toolkitを使って作成されたと話されていたので、早速ログインして調べてみた。
ログイン後のGoogle Healthのトップペースのソースを調べたら、確かにGWTで実装されていることが分かる。
ログイン後のGoogle Healthのトップペースのソースを調べたら、確かにGWTで実装されていることが分かる。
<script language="javascript" src="../gwt/dashboard/com.google.healthcare.weaver.frontend2.client. WeaverDashboard.nocache.js"></script>
Google Web Toolkit ソリューション 8月上旬発売 [Google Web Toolkit]
8月上旬に『Google Web Toolkitソリューション』が発売となります。
Google Web Toolkit ソリューション ウェブページを彩るクールで役立つ道具たち
著:デビッド・ギアリー(ロブ・ゴードン協力)
訳:柴田芳樹
刊行:2008年7月予定
ページ数:396
税込予定価格:3,990円
10-ISBN:4-89471-486-8
13-ISBN:978-4-89471-486-1
Google Web Toolkit ソリューション ウェブページを彩るクールで役立つ道具たち
著:デビッド・ギアリー(ロブ・ゴードン協力)
訳:柴田芳樹
刊行:2008年7月予定
ページ数:396
税込予定価格:3,990円
10-ISBN:4-89471-486-8
13-ISBN:978-4-89471-486-1
デフォルトのHTMLファイルの変更 [Google Web Toolkit]
Google Web Toolkitの正式リリース版は、バージョン1.4(1.4.62)であるが、バージョン1.5としてRC1(Release Candidate 1)が公開されている。
GWTはオープンソースプロジェクトであるため、ソースコードを取ってきてビルドすることができる。MacOS 10.5では、最新のJava環境はJava 6であるが、残念ながら、Java 5にしないとGWTShellの起動ができない。RC1では起動時にネイティブライブラリーをロードできないエラーになっていたが、昨夜、最新のソースコードからビルドしてみると、Java 6では起動できない旨のエラーメッセージが表示された。
書籍『Google Web Toolkitソリューション』(7月10日頃発売予定)の最初の例題LoginStart用のEclipseプロジェクトを作成してみた。
生成された
ヒストリー用の
実際に、LoginStartとLoginCSSをホームページにインストールしてみた。
LoginStart
LoginCSS
上のリンクをクリックして、開いたウェブページのソースを表示するとGWT1.5で生成された
GWTはオープンソースプロジェクトであるため、ソースコードを取ってきてビルドすることができる。MacOS 10.5では、最新のJava環境はJava 6であるが、残念ながら、Java 5にしないとGWTShellの起動ができない。RC1では起動時にネイティブライブラリーをロードできないエラーになっていたが、昨夜、最新のソースコードからビルドしてみると、Java 6では起動できない旨のエラーメッセージが表示された。
書籍『Google Web Toolkitソリューション』(7月10日頃発売予定)の最初の例題LoginStart用のEclipseプロジェクトを作成してみた。
% applicationCreator -eclipse LoginStart com.gwtsolutions.client.LoginStart
% projectCreator -eclipse LoginStart
生成された
LoginStart.html
を覗いてみると、次のように<body>
の中が単純化されている。<!-- --> <!-- The body can have arbitrary html, or --> <!-- you can leave the body empty if you want --> <!-- to create a completely dynamic UI. --> <!-- --> <body> <!-- OPTIONAL: include this if you want history support --> <iframe src="javascript:''" id="__gwt_historyFrame" tabIndex='-1' style="position:absolute;width:0;height:0;border:0"></iframe> </body>
applicationCreator
で生成されたLoginStart.java
を見てみると、直接ルートパネルへウィジェットを追加するコードになっている。バージョン1.4までは、ルートパネルへ直接追加するためには、生成された.html
ファイルから不要なコードを削除する手間があったが、バージョン1.5ではその手間を必要としない。ヒストリー用の
<iframe>
を特に削除する必要もないので、GWTだけのウェッブベージを開発することを学習するには、分かりやすくなっている。実際に、LoginStartとLoginCSSをホームページにインストールしてみた。
LoginStart
LoginCSS
上のリンクをクリックして、開いたウェブページのソースを表示するとGWT1.5で生成された
.html
ファイルの内容をみることができる。