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週報会 [プログラマー現役続行]

どのようなチームでも、何らかの形式で毎週、週報会を行っているのではないでしょうか。連絡事項を伝えたり、チームメンバーの活動状況を報告してもらったりと。

転職して、自分でチーム管理や部門管理をするような立場ではなくなりましたが、前職では管理する立場として、週報会を部門で行っていました。社員だけでなく、派遣の人も含めて全員参加での週報会です。

社員および派遣の人も含めて、非常に若い人達で構成される部門(約20名程度)でした。全員が会議室に集まり、1時間程度で連絡事項、および、各人の先週の状況および今週の予定を手短に話してもらうということを行っていました。

(派遣の人も含めて)新卒新人などの新しい人が加わった時には、プレゼンテーション形式で自己紹介をしてもらったり、一年経過したところで一年レビューを行ってもらうということも、週報会の中で行っていました。

社員・派遣に関係なく、一緒に働く以上、どちらも同じように成長してもらいたいと思っていました。したがって、部門内の勉強会へも参加してもらったり、新人として配属されてからの現場での学習に関しては、立場に関係なく、OJTトレーナーを付けたりしていました。

自分の部門での教育に関しては、私自身が決めることなので問題ありませんでした。しかし、親会社の教育コースを受けるということに関しては、どうしても、無理な部分があり、社員だけということになってしまっていました。ただし、私自身が講師を勤めている教育コースに関しては、後ろで聞いてもらったり、あるいは、「プログラミング言語Java」コースのような場合には、参加してもらっていました。

全員の活動状況を私自身やグループリーダーが知る上で、週報会は重要な役割を果たしていたのですが、それよりも、メンバー同士の活動を共有する機会としての役割も重要だと思っています。チームや組織のメンバーの活動状況を、仕事上は日々の活動として直接関係なくとも、本人の口を通して共有することは重要だと思います。

週報会といっても、エンジニアの集団ですから、活動内容や課題を共有することで、仕事のやり方の改善案が提案されたりして、実際に改善されるということも多く行われていました。
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