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checkは危険な言葉 [プログラマー現役続行]

昔からコードレビューや「プログラミング作法」教育の中で言っていたことですが、checkXXXXというメソッドは、大体意味が分からないメソッドだったりします。「~を確認」とか「~を検査」ということで日本人プログラマーは安易に「check」を使いたがります。

たとえば、複写機の世界で言えば、「用紙を確認」と頭に思いついたので、checkPaperという具合です。でも、実際には、「用紙がトレイにあるか否かを確認」とか「用紙が排出されたか否かを確認」ということで、意味が全く異なります。しかし、なぜか途中が全部省かれて「用紙を確認」つまり「checkPapaer」という名前付けをしてしまうのです。

したがって、コードレビューの際に、checkXXXXというメソッド名を見ると、「ああ、まただ」と思いながら、何をするメソッドなのかを聞いて、別のメソッド名へ変更させることになります。
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win

正に同じ論が書かれているblogを拝見したことがありました。
by win (2009-11-05 16:24) 

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