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Invest in Your Intelligence [プログラマー現役続行]

The Passionate Programmer: Creating a Remarkable Career in Software Development (Pragmatic Life)

The Passionate Programmer: Creating a Remarkable Career in Software Development (Pragmatic Life)

  • 作者: Chad Fowler
  • 出版社/メーカー: Pragmatic Bookshelf
  • 発売日: 2009/07
  • メディア: ペーパーバック

項目5の「Invest in Your Intelligence」では、インドでJavaが分かるエンジニアを採用しようとして多くのエンジニアをインタビューしてけれど、良い人材が見つからなくて困り果てていた時に、条件にSmalltalkを付け加えてみて探してみたということが書かれています。Smalltalkで開発するのではないのですが、その条件を付け加えることで、少ないながらも優秀なエンジニアが見つかったということです。

それに対する説明として、以下のように述べられています。
My explanation is that either good people seek out diversity, because they love to learn new things, or being forced into alien experiences and environments created more mature, well-rounded software developers.

良い人材は新たな事柄を学ぶのが好きなため、様々な事柄を探求します。あるいは、異質な経験や環境にさらされることがより成熟して均衡の取れたソフトウェア開発者にするというのが、私の説明です。
そして、仕事で使うことがないかもしれない先端の技術に投資する人材を探すようにしていると述べています。
If I know you learned something for the sake of self-development and (better) pure fun, I know you are excited and motivated about your profession. It drives me crazy to ask people whether they've seen or used certain not-quite-mainstream technologies only to hear, "I haven't been given the opportunity to work on that" in return. Given the opportunity? Neither was I! I took the opportunity to learn.

自分の成長や(もっと良いのは)純粋な楽しみのために、あなたが何かを学んだと私が知っているならば、あなたがプロフェッショナルとして胸躍らせてやる気があるといことを私は分かっています。 まだ主流ではない技術を見たり使ったりしたことがあるかと尋ねたら、「その技術で仕事をする機会を与えてもらったことがありません」と答えられるとイライラします。機会を与えられたらだって!私は機会を与えられたことはない。私は自分で学んだ。
新たなことを継続的にかつ自発的に学ぶことをせずに、歳を取ってしまうとソフトウェアエンジニアとしては使えなくなってしまいます。(「ソフトウェアエンジニアの成長カーブ」

人材を補充するために、多くの30代後半から40代のエンジニアを面談した経験から言えば、与えられた仕事をするだけで、自発的に何も勉強を全くしていない人は、話にならないレベルの人ばかりです。たとえば、ずっと組込みシステム開発をやってきましたという人に、「JavaやC#などを勉強したことはないですか?」と聞くと、「そのような仕事はなかったので勉強していません」という回答が本当に返ってきます。その上、組込みシステム開発に関しては、知識が不足していて基本的なことも知らないという人がいたりします。(「40代、50代のプログラマー?」


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