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『Clean Code』読書会を始めました [読書会]

Clean Code: A Handbook of Agile Software Craftsmanship (Robert C. Martin Series)

Clean Code: A Handbook of Agile Software Craftsmanship (Robert C. Martin Series)

  • 作者: Robert C. Martin
  • 出版社/メーカー: Prentice Hall
  • 発売日: 2008/08/01
  • メディア: ペーパーバック

先週の火曜日(10月7日)から、会社で『Clean Code』の読書会を始めました。参加者は、私を入れて10名です。1回目は、まだJames O. Coplien氏による「Foreword」部分であるが、ソースコードの内容を5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)にたとえている。

自動車や機械の保守では、事前に摩耗する部品を点検することで、「保守」を行って維持しており、かつ、最初から保守可能な機械を作っている。一方で、ソフトウェアではバグが出るのを待っているだけであり、それは保守ではない。保守可能なソフトウェアは、まず、コードが読めるものではなければならない。

一般に、多くのプログラマーは、デバッグが終わってプログラムが動作してしまった段階で、完成したと思いがちであるが、それは保守可能なソフトウェアではない。保守可能にするには、さらに見直してより理解しやすく、より読みやすくするためにコードを修正して(最初の)完成となる。文章を書く場合には、一回書いただけで終わりではなく、何度も推敲することが必要なのと同様に、コードも見直しが必要である。

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