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FORTRANから始まって41年(4) [プログラマー現役続行]

継続的な学習習慣

ソフトウェア技術は、発展し続けているため、非常に興味が尽きない領域です。そのために継続して学習を続ける必要があります。継続的な学習習慣の重要性については、何度も述べている(継続的学習)ので、ここでは別の視点で話をします。

本の買いすぎに注意

新たなソフトウェア技術に興味を持って学習する、あるいは今使っている技術を深く知るために学習するときに、私自身は書籍を購入することがほとんどでした。技術書の電子版を購入できるようになったのはいつ頃だったか思い出せませんが、2009年ぐらいまでは紙の本を購入していました。

紙の本、電子版のどちらであっても、新たな技術を学び続ける上での問題点は、本を買いすぎることです。読むつもりで技術書を購入するのですが、結局ほとんど読まなかった技術書の数の方が、読んだ技術書の数よりも圧倒的に多かったと言えます。つまり、読まない本に多くのお金をつぎ込んだことになります。

どうしても積ん読になってしまうのは避けられない側面がありますが、もう少し何とかならなかったかなと思っています。技術書によっては、購入したときに読まないと、数年後には内容が古くなってしまうものも多く、結果として読まないで処分してしまうことになります。

また、紙の本を持っておいくためには物理的な空間を必要とします。そのため、ときどき書斎にある書籍を処分することになります。若い頃は将来読むだろうと思ってとっておくことが多かったです。しかし、60歳を目の前に控えて、今は「本当に将来読むのか?」と考えて、読まない本は処分するようにしています。もちろん、もう一度読まないと分かっているが処分しない本もあります(たとえば、今では入手できない学生時代の技術書、自分の本、サイン本などなど)。

みなさんも、買いすぎには注意してください。

今はどうしているか

メルペイに入社してからは、とりあえず日々の開発のために手元に置いておきたい本は会社で購入してもらっています(その結果、退職時に持ち帰る必要もありません)。英語の技術書に関しては、Safariに会社で契約してくれており、多くの技術書を読むことができます。

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