リコー時代の研修コース名 [プログラミング言語Java教育]
2000年からJava言語研修を始め、2016年からGo言語研修を始めています。株式会社リコーに勤務した8年間での研修では、コース名に意図的に「基本技術習得」と付けていました。
「基本技術習得」と命名した意図は、次の通りでした。
Java研修の最後の25期は、『Effective Java 第2版』を学習しなかったので、現在『Effective Java 第3版』(未発売)で補講を行っています。補講以外のJava研修は現在行っていませんが、今では一年半を要するコースとなっています。
Go言語研修については、テキストは『プログラミング言語Go』で、半年のコースです。
研修を通してそれぞれの言語に関する技術を学びますが、研修だからできる体験として、次の事柄が挙げられます。
※ 最近は提出がすべてGithubなので、Github上には(私自身の解答例も含めて)受講生の解答例が多く存在しています。
これらのコースで学習する内容は、それぞれの言語で開発する上での「基礎知識」であり、その基礎に基づいて、実際のソフトウェア開発で応用を経験してくわけです。その意味で「基本技術習得」コースと命名していました。
- 「プログラミング言語Java基本技術習得」コース
- 「プログラミング言語Go基本技術習得」コース
「基本技術習得」と命名した意図は、次の通りでした。
業務でその言語を使ってソフトウェアを開発しているのであれば、コースの内容を最低限の基礎知識として学習して、ソフトウェアを開発してもらいたいその最低限のレベルというのが、Java言語であれば、以下の4冊を読んで、練習問題のプログラミングも行い、さらにいくつかのGUI課題をこなすというものでした。
Java 2 Standard Edition 5.0 Tiger―拡張された言語仕様について
- 作者: 柴田 芳樹
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2005/04
- メディア: 単行本
Javaプログラマーなら習得しておきたい Java SE 8 実践プログラミング
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2014/09/22
- メディア: Kindle版
EFFECTIVE JAVA 第2版 (The Java Series)
- 作者: Joshua Bloch
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2014/03/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
Java研修の最後の25期は、『Effective Java 第2版』を学習しなかったので、現在『Effective Java 第3版』(未発売)で補講を行っています。補講以外のJava研修は現在行っていませんが、今では一年半を要するコースとなっています。
Go言語研修については、テキストは『プログラミング言語Go』で、半年のコースです。
プログラミング言語Go (ADDISON-WESLEY PROFESSIONAL COMPUTING SERIES)
- 作者: Alan A.A. Donovan
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2016/06/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
研修を通してそれぞれの言語に関する技術を学びますが、研修だからできる体験として、次の事柄が挙げられます。
- きちんとした技術書を全部学習するという経験。一人で学習するのとは異なり、一緒に受講している仲間がいるため、最後まで読み通せる。
- 練習問題のプログラミングを全部行うという経験。一人で技術書を読んでいると、練習問題があっても、頭の中でちょっと考える程度であり、実際にプログラミングして解く経験をする人は少ないと思います。これも、上記と同じ理由で、一緒に受講している仲間がいるために、全部解いたりします。
※ 最近は提出がすべてGithubなので、Github上には(私自身の解答例も含めて)受講生の解答例が多く存在しています。
これらのコースで学習する内容は、それぞれの言語で開発する上での「基礎知識」であり、その基礎に基づいて、実際のソフトウェア開発で応用を経験してくわけです。その意味で「基本技術習得」コースと命名していました。
2018-07-20 08:40
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