ソフトウェア開発組織が持つべきカルチャー 010 [ソフトウェア開発組織が持つべきカルチャー] [編集]
ビッグバン・インテグレーションを避ける
組織におけるソフトウェア開発では、一人で行うことは少なく、プロトタイピングであっても、数名あるいは10名弱で行われることもあります。昔のソフトウェア開発であれば、各人の担当を決めて、各人が実装が終わった後に全部を結合するというビッグバン・インテグレーションが行われて、様々な問題に直面していました。たとえば、各人は開発がスケジュール通りだと常々報告していても、結合で多くの問題を抱えて、結果的にプロジェクトが遅れていくということもあります。
今日、複数名で行うプロトタイピングであっても、ソースコード管理、自動ビルド、自動テストなどを小さいながらも整備してから開発を行うべきです。そして、開発が進むに従って、必要に応じて環境を改善していくことが必要です。しかし、残念ながらチームリーダがそのような認識を持つこと無く、開発を進めている組織もあるのではないでしょうか。
組織におけるソフトウェア開発では、一人で行うことは少なく、プロトタイピングであっても、数名あるいは10名弱で行われることもあります。昔のソフトウェア開発であれば、各人の担当を決めて、各人が実装が終わった後に全部を結合するというビッグバン・インテグレーションが行われて、様々な問題に直面していました。たとえば、各人は開発がスケジュール通りだと常々報告していても、結合で多くの問題を抱えて、結果的にプロジェクトが遅れていくということもあります。
今日、複数名で行うプロトタイピングであっても、ソースコード管理、自動ビルド、自動テストなどを小さいながらも整備してから開発を行うべきです。そして、開発が進むに従って、必要に応じて環境を改善していくことが必要です。しかし、残念ながらチームリーダがそのような認識を持つこと無く、開発を進めている組織もあるのではないでしょうか。
2011-12-06 08:27
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