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書籍『上流行工程で成功する人、つまずく人』 [プログラマー現役続行]

上流工程で成功する人、つまずく人 (技評SE新書)

上流工程で成功する人、つまずく人 (技評SE新書)

  • 作者: 荒井 玲子
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2009/01/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

荒井玲子さんの新著『上流行工程で成功する人、つまずく人』が著者である荒井さんから私の自宅に送られてきました。

「あとがきに」に次のように述べられています。
 いつからソフトウェア技術者という職業は、これほど嫌われる職業になってしまったのでしょうか。いまや3K職種のひとつと言われるまでになってしまいました。
 "IT"や"コンピュータ"というと、何か特別の響きをもって話題にのぼるのにもかかわらず、ソフトウェア技術者というと、とたんに人気がなくなってしまうのを、大変悲しく思います。私は、ソフトウェア技術者ひとりひとりに、自分が選んだソフトウェア開発という仕事に誇りに思ってほしいからです。
 (途中省略)
 本書を読んでいただいた、ソフトウェア技術者の方には、「自分の仕事は知識労働であり、知識労働らしい成果物をつくっていく」と考えてほしいと思います。また、ひとりでも多く、この仕事に誇りを持っていただけたら、と願っています。
 (以下省略)

私自身、彼女のこの言葉には同感です。若いソフトウェア技術者には、第二部「プロジェクト編」を是非読んでもらいたいと思います。

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コメント 4

荒井玲子

自分の著書のレビューを検索していたら,柴田さんのページにヒットしました.
レビューを書いてくださりまして,ありがとうございます.
また,一番着目して欲しかった「あとがき」を,引用してくださりありがとうございました.

「あとがき」は,読者の方へのお手紙のつもりで書いています.
実は,最も熱心に書いている部分なのです.

by 荒井玲子 (2009-04-10 22:31) 

Yoshiki

荒井さん、

組織変更で私の部門のメンバーが増えたため、先週から岩槻に週に2回ぐらいのペースで、通っていますよ。昔はよく通ったものですが、今は、遠く感じられますね。毎朝、小田急線のロマンスカーで、町田から北千住まで乗って読書です。帰りは、ビール飲みながら・・・・

今週から、部下のコードレビューを岩槻で始めているのですが、現場の状況がよく分かりますね。
by Yoshiki (2009-04-16 06:35) 

荒井玲子

柴田さん,

私の現場のコードレビューをしたら,発熱するかもしれません.

by 荒井玲子 (2009-05-22 21:57) 

Yoshiki

荒井さん、

すでに微熱です :-)
by Yoshiki (2009-05-24 05:24) 

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