「プログラミング作法」教育

拙著『プログラマー現役続行』や『ソフトウェア開発の名著を読む』で紹介している書籍『プログラミング作法』を用いた一日コースの「プログラミング作法」教育を今日は行います。いつから始めた教育コースであるかは正確には覚えていませんが、毎年、様々な組織(の主に新卒新人向け)に行っています。

内容は、以下の通りです。

【ソフトウェアエンジニアの心得】(午前)
　主にソフトウェアエンジニアとしての心得を話します。拙著『プログラマー現役続行』のダイジェスト的な内容となっており、外部向けの講演会ではこの部分だけを行っています。

【コードレビューガイド】(午前)
　コードレビューの重要性とその方法について述べます。内容としては『プログラマー現役続行』の第10章「コードレビューの勧め」の内容に沿っています。

【『プログラミング作法』の第1章「スタイル」】(午後)
　第1章「スタイル」の重要なポイントを説明しながら、練習問題をやってもらいます。練習問題は、易しい問題が多いのですが結構引っかけ的な問題があったりして、きちんと正解でいる人は意外と少ないです。ただし、主にC言語での解説と練習問題なので、C言語の知識が必要です。

コメント 1

コメントありがとうございます。
私も現役プログラマーを続けるため、もう一度初心に戻って「プログラミング作法」から読み直そうかと思っています。結構忘れていることもあると思いますから。
もちろん英語も。最新情報は原著の段階で読むよう努力しています。
by たーとる (2007-11-10 01:22)