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継続した学習 [プログラマー現役続行]

ソフトウェアエンジニアとして継続して学習をする習慣を身につけることは重要です。そのことは、多くの書籍で述べられていますし、私のブログでも何度も述べています。中途採用の面接でも、「継続した学習の習慣」を確認しています。

どうやって確認しているかと言うと、非常に簡単です。面接前の控え室で、一枚のアンケートに答えてもらいます。そのアンケート(A4の表裏)には、書籍の一覧が掲載されています。
  • プログラミング(ソフトウェア開発)一般に関する書籍の一覧
  • 言語別に、いわゆるバイブル本を含む書籍の一覧
  • 現在読んでいる書籍の自由記入欄
基本的に、読んだ書籍にチェックを付けてもらう簡単なものです。そして、30代や40代の応募者のほとんどが、書籍のチェック欄に何も付いていないことが多いです。

最近は、面接官が私である旨を応募者に伝えてもよいと、リクルーティング会社へ事前説明しています。その結果、面接の直前に私の『プログラマー”まだまだ”現役続行 』を読んでくる人がいたりします。しかし、それだけだったりします。

ほとんど書籍を読んでいない人は、今まで使用してきたいというプログラミング言語に関するちょっとしたことを質問しても答えられない人が多いです。ある意味、「サラリーマンエンジニア」だったりするわけです。そして、多くの場合、人事の担当者に準備してもらったホワイトボードが無駄になります。簡単なプログラミングの課題や技術的説明をしてもらうために用意してもらっているのですが、使う機会はあまりありません。
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