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オブジェクト指向プログラミング言語 [プログラマー現役続行]

大学ではFortran、PL/I、Z80アセンブリ言語などでプログラミングして、社会人となってからC言語で開発し、Mesaも2年ほどやりました。しかし、いわゆるオブジェクト指向プログラミング言語として初めて使用するようになったのはC++であり、それは、1993年でした。

実は、仕事としてのソフトウェア開発で私が書いたコードが圧倒的に多いのは、C++です。それも、単なるC++ではなく、マルチスレッドプログラミングを長年やっていました。2008年末ぐらいまで書いていました。Javaを独学し始めたのは、1996年です。残念ながらJavaでプログラミングする仕事に従事したことがある期間は非常に短いです。そうは言っても、Javaで学んだことは、そのままそっくりC++で応用していました。今は、小規模ながらGoで開発している開発グループ(採用情報)をリーディングしています。

今の若い人達は、プログラミング言語の選択肢が非常に多い時代となっていますし、最初からオブジェクト指向プログラミング言語を学んだりします。しかし、(私の周りだけなのかもしれませんが)その若手をきちんと指導できる中堅のソフトウェアエンジニアが非常に少ない気がします。

特に給与面では、管理職扱いなために若い人達より高給にもかかわらず、「オブジェクト指向は経験ないので、業務で指導してもらう」という認識程度でプライベートでは勉強もしない50歳前後のソフトウェアエンジニアいたりするのには正直驚きます。

1996年のJava言語の登場は、言語処理系が無料で配布されるという意味で、それ以前と比べて衝撃でした。つまり、それ以降は、様々なソフトウェアが無料で提供され始め、自分で学ぶ意志があれば、何でも学べる時代になったのです。そして、仮に仕事ではC言語しか使用していなくても、「オブジェクト指向」は学んだことがありませんと言える時代ではなくなっています。

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