書籍『脱社畜の働き方』 [本]
この本は、サブタイトル「会社に人生を支配されない34の思考法」にあるように、働き方に対する様々な思考に対する考え方が述べられています。
第1章「日本の職場は理不尽なことばかり」では、「社畜の思考法」と「脱社畜の思考法」で様々な観点で説明されています。私自身は、「脱社畜の思考法」として紹介されている内容に同意することが多い章でした。おそらく、私自身が1社で働き続けたのではなく、4回転職し、5社での経験から、仕事のやり方だけでなく会社としての制度の違いを色々と経験し、転職ごとに会社での働き方のスタイルも変わってきているからだと思います。
第4章「プライベートプロジェクトのススメ」では、会社で働く一方で、自分が主体となって行うプライベートプロジェクトの勧めが筆者に経験を元に述べられています。私自身は、40歳になってから会社以外の執筆や翻訳の活動というプライベートプロジェクトを行っていますが、やはり、もっと若い頃からできていたらと思います。
現在は、アプリ開発というプライベートプロジェクトを行う場合でも、昔と比べるとはるかに色々なことができる時代となっています。その意味で非常に恵まれた時代だと思います。でも、残念ながら私の周りでは、アプリを開発をプライベートで行っている若い人達はごく少数です。
この本は、普段の会社での自分自身の働き方を見直すきっかけを与えてくれると思います。すべての内容に同意することはないでしょうが、思考のきっかけにはなるかと思います。
2013-09-16 16:04
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