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英語とTOEIC(2) [英語]

英語能力を測定する指標としてTOEICが日本では広く使用されており、私自身も1984年に社会人になった時に初めて受験して600点でした。その後も時々受験してきました。

最近の若い人たちの勉強方法を見ていると、TOEICの目標点数を決めて、それを達成するためにTOEIC対策本を購入し、その対策本を勉強しているという人が多いようです。確かに、TOEICの試験形式と内容を考慮している対策本は短期的には効果的かもしれません。しかし、そのようなTOEIC対策勉強では、目標点数を達成したら、英語の学習はその後どうなるのでしょうか?

私自身は、大学時代、全く聞き取れないアルク社の雑誌「English Journal」のカセットテープを聞き、テレビのドラマの音声だけを録音して聞くということ続けていました。現在でも、朝起きると、iPadを使用してPodcastで「Anderson Cooper 360」「CNN Student News」「BBC RADIO」などをながらで見ています。ほかにも、TEDを見たり、映画をみたりとしています。

英語力を向上させるための努力としては、ヒアリングに関してはニュース、映画、ドラマなどを聴き、リーディングに関してはたくさんのペーパーバックを読むなどを継続して行い、結果としてTOEICの点数が上がっていくというのが良いと思っています。映画やドラマを楽しみ、ペーパーバックで小説を楽しむのであれば、それは、習慣化していきます。そうすれば、TOEICでの目標点数を達成したからやめてしまうような活動ではなくなります。

TOEICの目標点数を達成したらやめてしまうよな勉強法ではなく、英語で様々なことを楽しむための努力を続けることをお勧めします。
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