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英語とTOEIC [英語]

会社で2年以内のTOEICの成績を登録する必要があったので、4年半振り(「TOEICを受験」「TOEICの結果」)にTOEICを受験しました。

初めてTOEICを受験したのは、1984年に社会人になった頃なので24歳か25歳の時なのですが、その時の得点は合計が600点だったことだけを覚えています。その4年後の1988年には700点台だったことしか覚えていません。それ以降は1994年からしか手元にスコアーが残っていませんので、いつ初めて800点台、900点台を取ったのかは覚えていません。

受験日 Listening Reading Total
1994/11/13 450 450 905
1995/5/28 470 460 930
1998/12/7 455 450 905
1999/6/8 470 420 890
1999/11/9 475 440 915
2000年5月 475 450 925
2000年12月 495 470 965
2003/05/25 490 475 965
2003/07/27 495 440 935
2003/10/26 455 450 905
2004/03/28 495 460 955
2007/09/30 465 450 915
2012/01/17 455 470 925
2016/08/9 470 470 940

当たり前ですが、TOEICを受験したからと英語力が伸びるのではありません。普段の継続した英語への取り組みの結果として能力が伸びるのであって、その伸びをある程度客観的に知るためにTOEICを受ける訳です。私自身は、TOEICを受験するからとTOEIC対策本を勉強するなどは行ったことがありません。

言い換えると、組織のメンバーの英語力を向上させるためにTOEIC受験を必須としても英語力が伸びることはありません。前職では自分の部門のメンバーには半年に1回社内TOEICを必ず受験させて、英語力の伸びを見ていたのですが、普段ほとんど努力していない人は、やはり伸びていきません。

私自身は、1999年頃から英語の技術書を使用した勉強会をずっと開催しています。前職では部門長として強制的に新卒新人は参加させることも行ってきました。そのような勉強会で英語力が伸びる人もいますが、どちらかと言えば、「技術書を英語で読むことに躊躇しない」程度の効果しかなかったりします。

個人としては、技術書やペーパバックを英語で読んだり、聞き取れなくても多くの英語を聴いたりなどの活動を継続的に行う必要があります。組織としては個人のそのような活動を促進あるいは強制する施策を行わなければ、TOEIC点数の保持率を100%にしても、メンバーの英語力が伸びることはありません。
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