ソフトウェア開発組織が持つべきカルチャー 012 [ソフトウェア開発組織が持つべきカルチャー]
ソースコードを調べる
ソフトウェア開発において、自分が書いていないコードであっても、不具合の原因を調べるために、ソースコードを調べると習慣というのは、ソフトウェアエンジニアにとっては重要です。
しかし、実際の開発では、自分が担当しているモジュールでなければ、それ以上調査しようとしない人がいます。その場合には、リーダや上司が、他人のソースコードを調べてでも原因を調査するように指示しているかどうかで、その開発組織のメンバーのスキルに大きな差として現れたりします。
企業におけるソフトウェア開発では、自分が属するチームや設計部門のソースコードしか見られないようなアクセス管理をしている場合があります。そのようなソースコード管理をしている組織では、そもそも他の部門やグループのソースコードを見ることができなかったり、手間暇かけてアクセス権を設定してもらったりする必要があります。その結果、同一商品の中にインストールされるソフトウェアであっても、基本的に他の人のソースコードを調べないという習慣を持ったソフトウェアエンジニアばかりになったりします。そうなると、オープンソースのソフトウェアを使用して何か問題があっても、ソースコードを調べることさえしない人さえいてもおかしくありません。
繰り返しになりますが、何か問題があった場合に、自分が書いていないコードであっても原因を調べ調査するという習慣を持つことは、ソフトウェアエンジニアとして非常に重要なことです。
Use the Source, Luke
ソフトウェア開発において、自分が書いていないコードであっても、不具合の原因を調べるために、ソースコードを調べると習慣というのは、ソフトウェアエンジニアにとっては重要です。
しかし、実際の開発では、自分が担当しているモジュールでなければ、それ以上調査しようとしない人がいます。その場合には、リーダや上司が、他人のソースコードを調べてでも原因を調査するように指示しているかどうかで、その開発組織のメンバーのスキルに大きな差として現れたりします。
企業におけるソフトウェア開発では、自分が属するチームや設計部門のソースコードしか見られないようなアクセス管理をしている場合があります。そのようなソースコード管理をしている組織では、そもそも他の部門やグループのソースコードを見ることができなかったり、手間暇かけてアクセス権を設定してもらったりする必要があります。その結果、同一商品の中にインストールされるソフトウェアであっても、基本的に他の人のソースコードを調べないという習慣を持ったソフトウェアエンジニアばかりになったりします。そうなると、オープンソースのソフトウェアを使用して何か問題があっても、ソースコードを調べることさえしない人さえいてもおかしくありません。
繰り返しになりますが、何か問題があった場合に、自分が書いていないコードであっても原因を調べ調査するという習慣を持つことは、ソフトウェアエンジニアとして非常に重要なことです。
Use the Source, Luke
2011-12-08 08:34
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