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ソフトウェア開発組織が持つべきカルチャー 003 [ソフトウェア開発組織が持つべきカルチャー]

共に学ぶ

開発者が自発的に社内で勉強会を開催して、早朝、あるいは、定時後に様々なテーマで学習を継続することは、組織として重要な習慣です。その場合に、社員だけでなく、協力会社(派遣もしくは常駐型業務委託)のエンジニアも誘って一緒に学ぶとさらに良いです。

勉強会というのは、書籍を通して新たなことを学ぶ場であると同時に、書籍の内容に関して参加者が経験したことを共有する場でもあります。したがって、本来、技術の勉強会には会社という境界はなく、同じプロジェクト、同じ職場で働くエンジニアが共に学ぶことが大切です。

今日では、社外での技術の勉強会は様々なものが開催されており、所属する会社に関係なく、色々な人達が参加し、共に学びながら経験を共有したりしています。

協力会社の人達は、契約の関係である期間だけ一緒に仕事をすることになります。その際に、意識しておくべきこととしては、「あの会社で、誰々さん達と仕事をした時は楽しかったし、多くのことを学べた。機会があれば、もう一度一緒に仕事をしたい」と思ってもらえるように努めることです。
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