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リーダはコードに関心を持つ(4) [プログラマー現役続行]

「ソフトウェアエンジニアの心得」と題する講演や教育では、次のことをスライドの一枚の中で述べています。
初心者だからと言って、汚いコードを書くことが許される訳ではない
初心者の場合には、最初からきちんとしたコードを書ける訳ではありません。したがって、ソフトウェア開発組織としては、初心者の書いたコードをきちんとレビューして良いコードを書かせることを地道に繰り返し行っていく必要があります。何度も書き換えさせたとしても、きちんとコードを書いていくことの重要性を認識させて訓練していく必要があります。

言い換えると、コードをレビューして指導する力がない人やコードをレビューする習慣を持たない人の下で初心者を働かせてはいけないことになります。そのような人の下で初心者を働かせて、その初心者がひどいコードを書き続けたとしても、ひどいコードの責任は経験の浅い初心者の責任ではありません。ソフトウェア開発組織の責任です。
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