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継続した学習と勉強会 [プログラマー現役続行]

会社で始業時間前に行う非業務の勉強会を始めたのが富士ゼロックス情報システム(FXIS)に勤務していた1999年の初め(「勉強会一覧」)です。現在でも平日の始業前に、私が主催している勉強会が2つ、参加している勉強会が1つあります。

勉強会を開催して始める頃には、参加者も多いのですが、途中で少なくなっていって、参加メンバーが固定されていきます。自主的な参加の勉強会ですので、途中で参加しなくなってしまう人が出てくるのは仕方ないことかもしれません。ただ、新卒新人の場合には、強制的に参加させる必要がある場合もあります。

FXIS勤務時代は、フレックス勤務でしたし私自身が部門長でしたので、コアタイム前に勉強会を開催して、新卒新人は強制参加で業務扱いにし、先輩は非業務扱いの自主参加にして開催する勉強会もありました。新卒新人には半年から一年間はとにかく継続的に強制参加させていました。その参加を通して、継続して学習する習慣を身につけるだけでなく、非業務でありながら参加している先輩と一緒に学習することで、学習を継続するのが当たり前だという認識を持ってもらう訳です。

完全な自主参加の勉強会の場合には、様々な理由から脱落していく人が増えてきます。
  • 業務が忙しいので業務を優先したい
  • もともと朝早く起きるのが苦手
  • 他の勉強を優先させたい
これらは、自主参加の勉強会の場合には、本人にとってはもっともらしい正当な不参加理由に思えるかもしれません。しかし、このような理由で途中から参加しなくなった人が、本当に一人で学習を継続していることはまれです。

たとえ、週1時間であっても、一ヶ月に4時間か5時間、一年で50時間以上になります。50時間としてもそれだけ時間をかければ技術書によっては読み終えるかもしれません。技術書を読み終えるという経験を積み重ねるには、一人で学習するよりは、勉強会への参加の方が良かったりします。
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