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会社は教育してくれる場ではない(2) [プログラマー現役続行]

会社が技術者としての社員に教育すべきことは、個別の技術ではなく、「継続して学習」する習慣を身につけさせることだと思います。そのための様々な支援制度を整えることが、技術教育コースを準備して受講させたり、外部の教育コースを受講させるよりも重要かもしれません。

支援制度として考えられることは、色々あるかと思います。今まで、私自身が見てきたものとしては、以下のようなものがあります。
  • 業務外の自発的な勉強会にある回数以上参加すれば、業績考課の加点ポイントとする。
  • 業務外の自発的な勉強会を主催してある回数以上開催すれば、業績考課の加点ポイントとする。
  • 業務外ですが、地域で集まっての勉強会に参加した場合に、一定金額を上限として、食事補助を支給する(某派遣会社)。
  • 業務外ですが、土曜日に会社の会議室や設備を使用した勉強会を開催して、交通費を補助する(某派遣会社)。
  • 業務外の勉強会であるが、土曜日に会社の会議室の使用を許可して使用させる(某ソフトウェア会社)。
このような会社のサーポートがなければ、継続した学習をしないというのでは困りますが、少なくとも会社としては「継続した学習の習慣を身に付けさせる」ための何らかの支援制度を考えるべきだと思います。

(「会社は教育してくれる場ではない」)
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