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モチベーション [プログラマー現役続行]

かなり前ですが「社員教育」ということで、ブログを書いています。その中で、雑誌の記事を引用しています。
人に教えることは自らの経験を見つめ直す機会になり、相手のモチベーションを高める力も養われる。後輩を育てる環境を作れば、社員が育つ仕組みができるのだ。
「ホッピーミーナの社員共育奮闘記」(p.90)
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2009年 4/21号
私が行ってきている「ソフトウェアエンジニアの心得」の講演や教育を受講されて、受講者の1割や数人でも、やる気が出てもらえれば、私自身嬉しく思います。一方、私の話を聞いて、モチベーションが下がったという人もいてもおかしくはないと思います(アンケートで低い評価をされる人も必ずおられますので)。不特定多数の人に話をした場合には、聞く人のバックグランドや考え方によって、同じ話を聞いても受け取り方は様々だと思います。

モチベーションは、本来誰かに上げてもらうのではなく、自分で維持すべきものだと思っています。不特定多数に対する話であれば、受け取り方が様々なのは避けられないのですが、日々の業務というのは、どちらかに分かれてしまう可能性があります。つまり、いつもモチベーションが維持されるか上がる職場と、いつも下げられてしまう職場です。いつも下げられてしまう職場と言っても、その原因は様々です。

講演や教育とは異なり、職場は顔ぶれが固定されている環境です。したがって、たとえ本人の責任だと言っても、モチベーションの維持や向上を推進することが、管理職には求められるのではないかと思います。
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T.Mura

モチベーション下げる一言
「プログラミングなんて誰にでもできる。外注にやらせればいい。」
「コミュニケーション能力が『一番』重要だ。」

極めつけ。
「プログラミングなんてさっさとやめて、管理職を『目指せ』」。

これらのセリフを聞いて、モチベーションの低下を感じないソフトウエア技術者なんているのでしょうか。
by T.Mura (2010-02-04 10:05) 

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