労働者派遣法 [その他]
労働者派遣法改正に関する話題が新聞やニュースで報道されています。ソフトウェア業界も無縁ではないため、管理職になると派遣法の勉強も必要だったりします。派遣法に関して、その経緯、法律全文、解説、省令などが掲載されているのが次の書籍です。
普通は、このような法律の専門家向けのような書籍(700頁以上あり、索引がありません)を読む必要はないかと思います。実際、私もつまみ食いしかしていません。本書の発行日は、奥付を見ると2007年3月31日となっており、昨今の派遣切りが社会問題となる前に出版されています。
この本の「序章」の「おわりに」を読み返してみました。本書の編著者である高梨昌氏は、派遣事業に関わる問題を解決するために次のように述べてられています。
どのような改正が行われても、ソフトウェア開発に関する常用型および登録型の両方は残っていくと思われます。しかし、問題は何を持って専門的知識を持っているかという基準がソフトウェアに関しては難しいことです。
普通は、このような法律の専門家向けのような書籍(700頁以上あり、索引がありません)を読む必要はないかと思います。実際、私もつまみ食いしかしていません。本書の発行日は、奥付を見ると2007年3月31日となっており、昨今の派遣切りが社会問題となる前に出版されています。
この本の「序章」の「おわりに」を読み返してみました。本書の編著者である高梨昌氏は、派遣事業に関わる問題を解決するために次のように述べてられています。
派遣法制定当初の理念に立ち返って、専門的知識、経験を必要とする業務、つまりポジティブリスト方式を中軸に据えた法体系に構築することを提案したい。この後に、具体的な試論が提起されています。具体的な試論の紹介はしませんが、現在行われている改正案に近い内容のことが書かれています。
どのような改正が行われても、ソフトウェア開発に関する常用型および登録型の両方は残っていくと思われます。しかし、問題は何を持って専門的知識を持っているかという基準がソフトウェアに関しては難しいことです。
2010-01-12 04:46
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0