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書籍 『突然聞きとれる!たちまち話せる!英語は「耳読」にかぎる!』 [英語]

松澤さんからは新しい本を執筆されていると聞いていたのですが、すでに出版されていたようです。

突然聞きとれる!たちまち話せる!英語は「耳読」にかぎる!(CD付)

突然聞きとれる!たちまち話せる!英語は「耳読」にかぎる!(CD付)

  • 作者: 松澤 喜好
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2009/04/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

「耳読」という言葉が使われていますが、書籍の紹介によると、次のようなことだそうです。
【本書のテキストとCDを使った「耳読」のステップ】
1 好きなストーリーをひとつだけ選びます(いっぺんに全部のストーリーに手をださないで!)
2 テキストを見ないで聴きます(意味がわからなくてもOKです)
3 テキストを見ながら聴きます(自分がどこまで理解しているか確認してみよう)
4 聴きながらマネして声に出します(コツは聴いたままを素直に声に出すこと)
5 テキストを閉じてイメージしながら聴きます(頭の中にはっきり物語が浮かぶはず)
多くのソフトウェアエンジニアにとっては、英語を使用しなければならない環境に身を置かない限り、動機付けがないため、英語を身に付けるのは難しいようです。一方で英語は言葉ですので、それに接した絶対時間に比例して伸びていきます。

ソフトウェアエンジニアが英語力を身に付けられないのは、英語に接している時間が圧倒的に少ないためだと思います。技術書を英語で読みなさいということではなく、好きなジャンルの小説を多読することが必要だと思います。つまり、若い時にペーパーバックを何冊読んだことがあるかということです。松澤さんは、年間1万ページを目標に読まれていると聞いたことがあります。

そして、英語の音に耳を慣らすために、英語をたくさん聞くことです。以前ブログで書きましたが、現在は、PodcastでCNNなどのニュースを簡単にiPodにダウンロードして聞くことができます。ニュースなどは速すぎるということであれば、本書のCDに収録されているストーリーを繰り返し聞かれるのも良いかと思います。

TOEICを受けなさいというと、TOEICの対策本を買ってきて勉強することしかしない人がいます。英語は言葉ですので、日本語で小説や新聞を読むように、英語で多くを読み多くを聞くことが生活の一部となっていることが重要です。そうして、身に付いた英語力を測定するためにTOEICを受けるのです。たとえば、半年に一回だけTOEICを受けるとしたら、半年間の自分自身の成長を確認するために受けるべきです。
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